与える選択肢は5~9にすべし!ジャムから学ぶ売れ率10倍のトリックとは??

お店に入ると何を買おうかなーって迷いますよねー

種類を決めても「何色にしようかな」「あれとこれどっちがいいかな」・・・などなど

この「選択」という行為、実は人は一日60,000回していると言われてます。

だから生きてるだけで疲れるんですかね、、、(笑)

という事で今回の記事は「選択肢」についてです!

この記事で分かること

人に与える選択肢は5~9個が良いと言われる理由

行動心理学で「人間の選択肢」においてコロンビア大学の有名な実験があります。

それは・・・「ジャムの実験!」です。  

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■ ジャム??? ■

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・・・ジャムです。

というのも実験内容は以下になります。

実験内容

■目的:選択肢の多さが「選択」にどう影響を及ぼすか

■内容:スーパーマーケットのジャムの試食コーナーで・・・
 1、24種類のジャムを用意
 2、6種類のジャムを用意

選択肢が多いor少ない、どっちの方がが売れるの?

■結果:・24種類を用意した場合は、試食に来た3%の人が購入
    ・6種類を用意した場合は、試食に来た30%の人が購入

一見、種類を多く用意した方が、自分の好みにより合ったものがあるからいいじゃん!!

ってなるのですが、売れた割合でいくと少ない方が10倍高いんです。

人は選択肢が多いと迷い、決定を先送りにする生き物です。

しかーーーし!

ここで6種類の方がええやん!ってなりがちですが、

集客数に関しては24種類を用意した場合の方が多く、先に人が集まったのも24種類を用意した場合です。

つまり、割合は10倍違っても、以下のパターンになりえます。

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・24種類を用意した場合:300,000人が訪問、1,000人が購入

・6種類を用意した場合:3,000人が訪問、100人が購入

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購入割合が10倍でもそもそもの訪問数が少なければ意味がありません。

そのため、この実験を行った教授曰く、選択肢は5~9(7±2)が最適とのことです。

ただでさえ1日60,000回も選択してんのに選択肢が多すぎるともういいやってなっちゃうんですね(笑)

物販以外でも、相手に与える選択肢の数は5~9がいいですね!

もちろん時と場合によりますが、この事例は商談や企画全てにおいて活用できる事例なので、覚えとくといいですよー!

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